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「若い頃より飛ばなくなった…」
「ドライバーで200ヤードも届かなくなってきた」
上記のような悩みを40代以降のゴルファーからよく聞きます。
飛距離が落ちる原因は、年齢やスイングの崩れだけではありません。
実は身体の使い方や柔軟性の低下が深く関係しているのです。
本記事では、整体師の視点から飛距離が落ちる原因と整体・トレーニングで改善できるポイントをわかりやすく解説します。
また、自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングも紹介しますので今日から実践できます。
まだまだ飛距離アップを諦めるのは早いかもしれません。
ぜひ、本記事を参考に飛距離アップを目指してください。
なぜ40代以降は飛距離が落ちるの？
40代を過ぎると身体の変化により筋力や柔軟性の低下が進みます。
そのため、若い頃のように体全体でスイングを作るのが難しくなるのです。
ここでは、飛距離を落とす要因を以下の3つに絞って解説します。
- 筋力の低下
- 可動域の低下
- スイング軌道の崩れ
それぞれ解説します。
筋力の低下
まず、筋力の低下が飛距離に影響しているでしょう。
ゴルフの飛距離を生み出すエネルギーは、腕の力ではなく「下半身の安定」と「体幹の回転力」から生まれます。
しかし、年齢とともに脚やお尻、体幹部の筋力が低下することでスイング中に力が地面から上半身へうまく伝わらなくなります。
その結果、クラブに上手く力が伝わらず思うように飛距離がでなくなるのです。
また、飛ばしたいと思うばかりに腕の力に頼った「手打ちスイング」になりクラブスピードが落ちてしまいます。
可動域の低下
次に可動域の低下です。
飛距離を出すためには「身体をしっかりねじる」動きが欠かせません。
しかし、股関節や背骨、肩甲骨が硬くなると十分に捻転ができずバックスイングが浅くなります。
結果として、クラブヘッドを速く振れなくなりボール初速が落ちる原因となります。
また、可動域の低下は自分では気づいていないことも多く、自身のイメージと実際のイメージに大きな乖離が生じていることも要因のひとつです。
さらに、可動域が狭いまま無理にスイングを続けていると腰や肩への負担が大きくケガのリスクも高まります。
スイング軌道の崩れ
3つ目はスイング軌道についてです。
筋力や柔軟性の低下により体全体でスイングできなくなり腕や手の動きに頼ったスイングになります。
手や腕に頼ったスイングは、ゴルフでダメとされている「手打ち」です。
手打ちになるとミート率が下がり、スピン量が増えてボールが上がりすぎるため飛距離が出ません。
若い頃は思うように動いていた身体も気がつかないうちに思ったように動かなくなり、無意識にスイングの軌道が崩れているかもしれません。
整体で飛距離がアップする理由は?
飛距離で悩んでいる方に一度おすすめしたいのが整体です。
自身の身体を知り整えることで、飛距離アップが見込めます。
「整体で飛距離が伸びるの？」と思う方もいるかもしれません。
実際、当院でも施術後に「スイングが軽くなった」「ボールが飛ぶようになった」と喜ばれる方は多いです。
ここでは、その理由を4つ解説します。
- 骨盤の可動性を高めて回転力アップ
- 胸椎（背骨）の柔軟性を出して上半身をしなやかに
- 肩甲骨まわりの可動性改善でトップの深さを取り戻す
- 体のバランス調整でスムーズなスイング軌道に
骨盤の可動性を高めて回転力アップ
ゴルフのスイングにおいて骨盤はスイングの軸となる部分です。
骨盤の動きが悪いと、上半身と下半身の連動が失われてしまいクラブにパワーが伝わりません。
整体では、骨盤周囲の筋肉を緩めて正しい位置に整えることが可能です。
硬い筋肉を緩めることで本来の可動性を取り戻し、スムーズな回転動作に繋げます。
胸椎（背骨）の柔軟性を出して上半身をしなやかに
背骨は、上半身をねじる動作に大きく関与しています。
特に、胸椎の柔軟性は背骨全体の連動を高めるためにも重要な要素です。
胸椎が硬くなるとトップで思うようにねじれず、フォロースイング時でも十分に回りきれません。
整体によって、胸椎や肋骨まわりを緩めることでスイングのしなやかさを取り戻すことが可能です。
また、上半身をしなやかに使えるようになることで体全体に連動性が生まれ、自然と飛距離アップにつながります。
肩甲骨まわりの可動性改善でトップの深さを取り戻す
肩甲骨は腕を上げる動作に関与しています。
肩甲骨が硬いことで、バックスイング時に腕が十分に上がらずにトップが浅くなります。
整体では、肩甲骨周囲の筋肉を緩め可動性を出すことで、滑らかに動く状態に整えます。
結果、トップの深さが出ることでクラブの加速距離が長くなりヘッドスピードの向上につながります。
体全体のバランス調整でスムーズなスイング軌道に
体全体のゆがみ（特に骨盤・肩の高さの左右差）があるとスイング軌道が安定せずにインパクトがズレやすくなります。
体のゆがみは自分では気が付きにくく、徐々にゴルフスイングに影響しています。
そのため、定期的に体を整えることは重要です。
姿勢は人それぞれに癖があり、日常動作も大きく影響しています。
整体により全身のバランスを整えることで、スイング時の軸が安定して効率的な動きが可能となります。
自宅でもできる！飛距離アップのための簡単トレーニング3選
整体で整えた体を維持・強化するためにはゴルフ以外でのトレーニングも重要です。
本記事では、飛距離アップに効果的な以下の3つのメニューを紹介します。
- ヒップリフト（骨盤とお尻の安定性UP）
- 胸椎ストレッチ（背骨の回旋可動域UP）
- 肩甲骨エクササイズ（スイングの可動性UP）
それぞれ解説します。
① ヒップリフト（骨盤とお尻の安定性UP）
- 仰向けになり、膝を立てて足を肩幅に開く
- お尻を持ち上げ、膝から肩まで一直線になるようにキープ（10秒×3セット）
- 腰を反らさないよう注意
下半身の安定性が増してスイング時に地面を押す力が高まります。
② 胸椎ストレッチ（背骨の回旋可動域UP）
- 四つん這いになり、片手を頭の後ろに置く
- そのまま上体をねじり、天井方向に肘を開く
- ゆっくり戻して10回×左右
背骨の柔軟性を取り戻して上半身の捻転差を作りやすくします。
③ 肩甲骨エクササイズ（スイングの可動性UP）
- 両腕を前に伸ばして肩甲骨を前に出す
- 次に肩甲骨を寄せながら腕を引く
- 10回を目安にゆっくり繰り返す
肩甲骨の安定と動きの改善が期待できます。
整体で身体を整えると飛距離が伸びやすい!
「体をほぐす」だけでなく以下のような効果が期待できます。
- 可動域を広げる
- 筋肉バランスを整える
- スイングの再現性を高める
先述したように整体によって全身を整えることで飛ばすための体づくりができます。
また、痛みや違和感を抱えたまま練習を続けると飛距離どころかケガにもつながります。
定期的に体をメンテナンスし、しなやかに動ける体をキープすることが年齢を重ねても遠くに飛ばせる秘訣です。
ゴルファー向け整体で飛距離を取り戻そう
ここまで、飛距離に悩んでいるゴルファー向けに整体師目線で飛距離アップのコツを解説してきました。
当院では、ゴルファー向けの整体を行っています。
スイング時の可動域を広げて体の軸を整えることで飛距離アップをサポートしています。
- 飛距離が落ちたと感じる
- スイングの回転が浅くなった
- 腰や肩に違和感がある
上記のような悩みに当てはまる方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたのスイングを変える一歩を、整体から始めてみませんか？
Fit整体院与野本町
埼玉県さいたま市与野本町にあります。
完全予約制の整体院【Fit整体院与野本町】です。
当院では、お客様のお悩みに合わせて施術を実施しております。
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