「ラウンド後になると膝が痛くなる」
「スイングをすると膝に違和感がある」
「ゴルフを続けたいけど膝痛が不安…」
上記ような悩みを抱えているゴルファーは少なくありません。
膝が痛くなると膝だけに注目してしまいますが、股関節や足首の硬さ、お尻や体幹の筋力低下など、身体全体の機能が関係しているケースが多くあります。
多くのゴルファーを評価してきましたが、ゴルフによる膝痛は膝だけをケアしても根本的な改善につながらないことが多いです。
本記事では、ゴルフで膝が痛くなる原因を整体師の視点から解説します。
また、膝痛を改善・予防するために必要な身体づくりについても詳しく紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
ゴルフで膝が痛くなる主な原因

ゴルフで膝が痛くなる原因は以下のとおりです。
- 股関節の柔軟性が低下している
- 足首の可動域が不足している
- お尻の筋力が低下している
- 体幹がうまく機能していない
それぞれ解説していきます。
股関節の柔軟性が低下している
ゴルフスイングでは股関節が回旋することで体重移動をスムーズに行う役割を担っています。
しかし、股関節の柔軟性が低下すると十分な回旋ができずに負担を膝が代わりに受けるようになります。
膝は本来、曲げ伸ばしを得意とする関節でねじれ方向の力には弱いです。
そのため、股関節が硬い状態でスイングを繰り返すと膝へのストレスが蓄積し、痛みにつながることがあります。
足首の可動域が不足している
足首の動きが悪くなると、アドレスや体重移動の際に下半身のバランスが崩れます。
足首が十分に曲がらないと、踏ん張る動作で膝が過剰に働くため負担が増加します。
また、傾斜地でのショットが多いゴルフでは足首の柔軟性が重要です。
足首の可動域不足は見落とされやすいですが、膝痛の原因として関係しているケースも少なくありません。
お尻の筋力が低下している
お尻の筋肉である大殿筋や中殿筋は、スイング中の下半身を安定させる重要な役割を持っています。
しかし、筋力が低下すると片脚で身体を支える力が弱くなり、膝が内側へ入りやすくなります。
そうすると、膝周囲の筋肉や靭帯に余計な負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。
足首が十分に動くか確認してみてください。
体幹がうまく機能していない
ゴルフスイングは体幹を中心とした全身運動です。
しかし、体幹が十分に機能していないと上半身と下半身の動きが連動しなくなります。
また、体幹の安定性が低いとスイング中の姿勢も崩れやすくなります。
体幹が安定しないだけで下半身の負担は増加し、膝だけでなく股関節や腰に悪影響を及ぼします。
体幹機能にも目を向けることが大切です。
膝の痛みが出やすいゴルファーの特徴

膝の痛みが出やすいゴルファーの特徴は以下のとおりです。
- デスクワーク中心の生活をしている
- ラウンド前後のケアをしていない
- 年齢とともに運動量が減っている
それぞれ解説していきます。
デスクワーク中心の生活をしている
デスクワークが中心の生活では長時間同じ姿勢で過ごすことが多いです。
長時間の同一姿勢は、股関節や足首の柔軟性が低下しお尻の筋肉も十分に使われなくなります。
この状態でゴルフをすると膝が代償的に働きやすくなり痛みにつながることがあります。
ラウンド後に膝の違和感が出る方は、日常生活も見直してみましょう。
ラウンド前後のケアをしていない
ゴルフは1ラウンドで長距離を歩き、多くのスイングを繰り返すスポーツです。
身体が硬いままプレーを始めたり、ラウンド後のケアを怠ったりすると筋肉や関節への負担が蓄積します。
とくに膝や股関節、肩などの関節に不安がある方はウォーミングアップやストレッチを習慣化することが大切です。
年齢とともに運動量が減っている
年齢を重ねると筋力や柔軟性は自然と低下します。
さらに運動習慣が少なくなると、お尻や体幹の筋力が弱くなり関節の動きも制限されやすくなります。
その状態でゴルフを続けると膝への負担が増加し痛みが出やすいです。
ゴルフするための土台作りも非常に重要です。
ゴルフによる膝痛を改善・予防するために必要なこと

ゴルフによる膝痛を改善・予防するために必要なことは以下のとおりです。
- 股関節の柔軟性を高める
- 足首の動きを改善する
- お尻の筋肉を鍛える
- 体幹の安定性を高める
それぞれ説明していきます。
股関節の柔軟性を高める
股関節の柔軟性を高めることでスイング時の回旋動作や体重移動がスムーズになります。
すると、膝にかかるねじれのストレスを軽減できるため膝痛予防につながります。
お尻や太もも周囲のストレッチを継続的に行い動きやすい身体を作りましょう。
足首の動きを改善する
足首の可動域が改善するとアドレスや体重移動が安定しやすくなります。
下半身全体の動きがスムーズになることで膝への負担も軽減が可能です。
ふくらはぎやアキレス腱周囲のストレッチを取り入れ足首の柔軟性を維持することが大切です。
お尻の筋肉を鍛える
お尻の筋肉は下半身の土台となる重要な筋肉です。
筋力が向上すると片脚での安定性が高まるため膝への負担を軽減できます。
スクワットやヒップリフトなどを取り入れ膝を支えられる身体づくりを行いましょう。
体幹の安定性を高める
体幹が安定するとスイング中の姿勢保持がしやすくなり身体全体を効率よく使えるようになります。
すると、膝だけに負担が集中することを防げます。
プランクなどの体幹トレーニングを継続することで膝痛予防だけでなくゴルフパフォーマンス向上も可能です。
ゴルフの膝痛で整体を受けるメリット

膝が痛くなっている場合に整体を受けるメリットは以下のとおりです。
- 膝以外の原因を見つけられる
- 身体全体の動きを評価できる
- 再発予防につながる
それぞれ解説していきます。
膝以外の原因を見つけられる
膝痛の原因は膝だけにあるとは限りません。
実際には股関節や足首、体幹機能の低下が関係しているケースも多いです。
整体では、身体全体の動きを確認し痛みの根本原因を見つけることで改善を目指します。
身体全体の動きを評価できる
整体では関節の可動域や筋力、姿勢などを総合的に確認します。
そのため、自分では気づいていない身体のクセや機能低下を把握することが可能です。
ゴルフによる膝痛の改善には身体全体を評価することが重要です。
再発予防につながる
痛みが改善しても原因が残っていれば再発する可能性があります。
整体では施術だけでなくストレッチやトレーニング指導を通じて再発予防もサポートします。
長く快適にゴルフを続けたい方にとって大きなメリットといえるでしょう。
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